はじめに
静岡のサンライズイワタ竜洋大会に初めて参加しました。国内では貴重なミドルディスタンス(ショートも同時開催)の大会です。
大会自体は素晴らしかったのですが、大会ホームページや募集要項に欲しい情報がいくつか載っておらず、 私を含めこれまで参加したことのない人にとってはエントリーのハードルが高いと感じました。そこで自分の備忘録のため、そして本大会に興味を持っている人のために、大会情報をまとめてみました。
大会概要
サンライズイワタ竜洋大会(←クリックで大会HPへ)
- 開催日:2019年9月29日
- 場所:静岡県磐田市 竜洋海洋公園
- 競技内容:
- Aタイプ スイム 2km、バイク 70km、ラン 20km
- Bタイプ スイム 1km、バイク 37km、ラン 10km (リレーも同様)
コース・エイド情報
コースは下図の通り。
種目 | コース状況 | エイド |
スイム | ・フローティングスタート(水上に浮いた状態)。入水してスタート地点まで100m程度泳ぐ必要あり ・水は濁って視界は悪いが、臭くは無い。塩っ気もほとんどない ・内湾なので波は無く非常に泳ぎやすい ・上陸地点が分かりにくい | ・水、スポーツドリンク、掛水 ・1か所(スタート地点まで泳いでいく入水前、スイムアップ後) |
バイク | ・スズキテストコース(非公開)を走る ・ゆるやかなアップダウンのみで幅広いので走りやすい(観客は入場できない。でもスタッフ、ボランティアの中学生が応援してくれ、力をもらえる) ・ミドルの場合、10周回するのでサイクルメータ、GPSウォッチでの確認は必須 | ・1か所、水のみ(ピットイン方式) ・手渡しは無く、バケツから自分のボトルに給水する必要があるので(ボランティアも手伝ってくれるが)、一旦停止する必要がありタイムロスが大きくなる |
ラン | ・ほぼ日陰無く、晴天時はきつい ・所々、砂地エリアがあってしんどい ・海岸沿いはほぼ直線で狭い。折り返してくる人との接触注意 | ・水、スポーツドリンク、バナナ、レモン輪切り、塩、掛水 ・バイク終了直後に1か所(スイムアップ時と同じ)、周回コース内に3か所 |
フィニッシュ直後 | ・スポーツドリンク、バナナ ・まんじゅう・大福等(一人1個まで)・昼食券の提示でおにぎり弁当を貰える |
大会の不足情報、改善点について
内容 | 詳細 |
エントリーについて | ウェブでは申し込めない。システム外注依頼によるコストアップを避けたかったのかもしれないが、紙ベースでしか申し込めないのはやはり面倒と感じた。 |
前日受付・説明会スケジュール | 募集要項に記載無し。 <2019年の場合> 場所:竜洋海洋公園 竜洋B&G海洋センター 受付:14:00~16:00 競技説明会:16:00~16:30 |
申込書で記載するTシャツサイズ | ・男女共通サイズか、男女別なのかが分からない。 ・できればより細かいサイズ情報、例えばJASPO規格等、の記載が欲しい。 |
荷物預かりについて | 荷物預かりが無いことを募集要項または案内パンフレットに明記してほしい。バイクラックにまとめて置くことになる。 |
駐車場案内について | 駐車場案内図が不鮮明すぎて分かりづらい。より鮮明な図にして欲しい。 |
感染症(レプトスピラ症)について | 感染症(レプトスピラ症)のリスクについて、申し込み後の参加承認後の案内に記載されていたが、募集要項に書いておいた方が良いのではないかと思った。 |
良かった点
色々改善点を上げましたが、大会自体はとても良かったです。
- スタッフ、ボランティアの対応が良かった。多くの人に支えられて私たちはレースができている。
- 閉会式後の景品が当たる大抽選会は、マスクメロン、しらすなど当選数が多く、ボランティアの人も抽選対象となっていた点
- しおさい竜洋(温泉)の無料券(大会当日のみ有効)が貰えます。私は行けていませんが。
- しおさい竜洋(大人360円、小人150円。営業時間10:00~21:00、20:30最終入場)
私のレース振り返り
- スイム:スタート時の混雑を除いて、波もなく楽に泳げ、特に飛ばしていないが、かなり好タイムでスイムアップ。上陸地点の案内が分かりにくく少しタイムロス。
- バイク:コース自体は非常に走りやすいが、練習不足もあり、後半大きく垂れる。 エネルギー補給できるものと考えていたため 、エイドには水しかないことを知り焦る。基本的にはエイドに寄る必要が無いようにボトルを用意しておいた方が良い。
- ラン:日が出てきて暑くなりしんどくなる。砂地エリアは特にきつかった。エイドで掛水を大量に行い、だいぶ休んでしまった。エネルギー不足になりハンガーノックになりかけた。エイド毎にバナナを食べるがなかなか満たされずしんどかったが、なんとかゴール。
- エイドで何かしらエネルギー補給できると考え、自前の補給食の用意が少なすぎたことが反省点(必要量の半分程度しか用意していなかった)。エネルギー補給は超重要であることを再認識。